こうすけの 鉄分補給inにしのみや
ダイヤモンドクロスと聞いて、
「何それ?プロレスの技か?」と答える人はごく普通の人ですが、
「平面軌道交差のことでしょ。昔阪急西宮北口駅にあったなぁ。」と答える人は体内の鉄分濃度が濃い人です。世間一般で鉄ちゃんと呼ばれるこれらの人は、普段の日常生活の中で次第に鉄分が不足(毎日通勤通学で電車に乗っていたとしても)してくると、週末に鉄分補給をする必要があります。
こうすけ 「今日はダイヤモンドクロスを見に行くか!」
家内殿 「なんだかよく分からないけど私も見に行く!」
という訳で阪急西宮北口駅に向かいます。昔、ここでは阪急電車の神戸本線と今津線が平面交差しておりました。それは全国的にも珍しい鉄道風景だったのですが、ダイヤ上、安全上の問題から昭和59年に今津線が南北に分断され平面軌道交差(ダイヤモンドクロス)は姿を消しました。
でもねぇ、実は今でもダイヤモンドクロスを見ることができるのであります。それは阪急西宮ガーデンズの北側にある高松ひなた緑地にあるモニュメントで、ダイヤモンドクロスの実物が保存されています。
家内殿 「えっ?これだけ?」
高松ひなた公園に保存されているダイヤモンドクロス。
レールを見ただけで興奮するのは鉄分の濃い人だけのようです。う~ん、もう少し分かりやすくダイヤモンドクロスを見せてあげようと阪急西宮ガーデンズへ。洋服店や雑貨店、レストランには目もくれず5階の阪急西宮ギャラリーに直行です。そこにはかつてここに存在した西宮球場とダイヤモンドクロスの1/150サイズの模型があります。おぉ、なつかしい光景が再現されております。

阪急西宮ギャラリーにあるダイヤモンドクロスの模型。
せっかく阪急西宮ガーデンズに来たのだからショッピングを愉しみたいという家内殿を一喝し山手幹線を東進、大屋町の交差点を右折し中津浜線を南下、高架橋でJR東海道本線を越えます。

高架橋でJR東海道本線を越えます。
高架橋を渡ってすぐJRの線路脇に甲子園口SL公園という小さな公園があります。
家内殿 「SL公園っていうくらいだからSLがあるかと思ったわよ。」
そりゃそうですわな。SLのかわりにこの公園にあるのは給水塔。その給水塔がSL公園の名前の由来のようです。
こうすけ 「SLに給水塔は不可欠やからなぁ。」
家内殿 「どうして水がいるの?SLって石炭で動くんでしょ。」
こうすけ 「、、、、、、、。」
家内殿にはSLがSteam Locomotiveの略であること、そして蒸気機関に水が不可欠なことも教えてあげなければいけません。

給水塔跡。蒸気機関に水は不可欠です。
甲子園口SL公園をあとにJRの線路に沿って東へ向かいます。途中道の脇に色鮮やかな紫陽花が咲いており、その周りをおじいさんが土を耕しております。
こうすけ 「きれいな紫陽花ですね。」
花のおじいさん 「去年に比べたら半分くらいしか咲いていないんだけどね。」
こうすけ 「それにしても鮮やかな赤色ですね。淡い水色の紫陽花はよく見るんですが、品種が違うんですか?」
花のおじさん 「土壌の違いみたいですよ。」
家内殿 「土壌が酸性なら花は青くなり、アルカリ性なら赤くなるのよ。」
蒸気機関がなんたるかを知らない人でも詳しい分野はあるようです。私そんなこと全く知りませんでした。
こうすけ 「なんだリトマス試験紙(注1)みたいやなぁ。じゃあ、お酢をいっぱいかけたら来年は青い花が咲きますかな?」
花のおじいさん 「さぁ?」
(注1)
リトマス試験紙は酸性なら赤、アルカリ性なら青に変化します。つまり紫陽花の花とは逆です。

赤く鮮やかな紫陽花の花。
まもなくJR甲子園口駅という頃にこの辺りでは有名なマンボウと呼ばれるJRの線路をくぐるトンネルがあります。それにしてもなんという狭さ!低さ!自転車のおじいさんが果敢にもマンボウに挑みます。

自転車のおじいさんがマンボウに挑む!
私も負けてなるものか!おじいさんに続いて私もマンボウに突入!幅1.5メートル、高さは1.3メートル。長身の私?にとっては辛いトンネルであります。腰をかがめて歩いていると前方の出口に自転車の車輪が目に入ります。これはどうやら私が抜けるのを待っていただいているようです。

狭い!低い!腰が痛い!
案の定マンボウトンネルを抜けた先では自転車のご婦人が待機しておりました。「お先に。」とトイレの交代のように挨拶を交わします。さて、別に用があってこのマンボウを抜けた訳ではないので引き返すことに。「何よそれ!」との家内殿の苦情を肩で聞いて再び腰をかがめてマンボウに突入。
どことなく善光寺の戒壇巡りに通じるものを感じます。鉄道直下ですから鉄分が充分に補給されることでしょう。

再びマンボウトンネルに突入!
さてさて、そんなこんなでJR甲子園口駅に到着したのですが、今日の散歩はまだまだ続きます。ここからは阪神バスに乗って一気に阪神甲子園駅に向かいます。甲子園口商店街を通り抜け、国道2号線を横切り甲子園筋を南へ向かいます。阪神甲子園駅に着いて向かった先は甲子園球場の裏にある月見里公園。
SL公園とは名づけられておりませんが、ここには実物のSLが鎮座しているのであります。そのSLはC11形蒸気機関車で、サラリーマンの街頭インタビューでお馴染みの東京は新橋駅のSL広場に静態保存されているSLと同型であります。
この公園は酔っ払いサラリーマンなどとは無縁でして、小さな子供達が大きなSLに見守られながら楽しく遊んでおります。

月見里公園に静態保存されているC11形蒸気機関車。
もうかなり鉄分を補給しましたが、休日ですのでさらに満腹になるまで満喫しましょう。
知り合いである甲子園在住のY女史はその幅広い人脈により地元のありとあらゆる情報に通じておりまして、今回そのY女史のコネクションを利用しましてこの街の鉄道愛好家T氏宅を訪ねることにします。T氏には鉄ちゃんなどという軽々しい呼び名は不敬にあたり、西宮鉄道愛好者界のまさに大御所。
T氏 「まずはこちらのジオラマからご案内いたしましょう。」
家内殿 「うわぁ!スゴイ!」

部屋いっぱいにHOゲージのジオラマが。
ジオラマはなんとHOゲージ!鉄道少年が夢中になったNゲージとはスケールが違います。8の字を描くようなその複雑な線路配置はT氏が自ら設計されたとのこと。キハ183系の「スーパーとかち」や781系の「ライラック」等が堂々と走行します。列車が通過すると信号機が赤に変わるなど細かい芸に家内殿も大喜び。
このジオラマはなんと2階建になっておりまして、地下部分は車庫になっており待機車両がズラリ。なんと連絡線を通じて地上の本線につながっているとか。こうすけ、絶句!

ジオラマ直下にある地下車庫にも車両がズラリ。
T氏は続いて隣りの部屋のジオラマの解説をしてくれます。こちらも迫力のHOゲージのジオラマ。
T氏 「最近の一般的なジオラマはビルの合間を新幹線が駆け抜けるようなタイプが多いけど、私はかつて旅の車窓で見た懐かしい日本の風景を再現したいんですよ。このジオラマは海の部分の作成が難しかったんです。あと、このひとつのジオラマで日本の四季を表現しているんですよ。ほら、あそこに桜があるでしょ。だから春。この砂浜と海の家は夏。あの山は紅葉しているんです。」
芸術的というかもはや哲学的レベルであります。私などジオラマの海の家のやきそばが500円、アメリカンドックが200円、港の干物屋さんにはアジの開きの大サイズ、小サイズの両方があるなぁなどと目の行き所が恥ずかしくなってきます。

日本の四季を表現したジオラマ。灯台にも灯がつきます。
続いて第3のジオラマ(これもHOゲージ)。場所は一転してメルヘンチックなヨーロッパの街並みです。T氏が旅行したドイツの路面電車を再現しております。
T氏 「赤い電車がケルンの市電で、黄色いのがハノーファの市電です。」
凄すぎて溜め息がでます。

ケルンの街を走る路面電車。
いったいぜんたいT氏の保有両数はいかほどか?
T氏 「そうねぇ。250両くらいかなぁ。」
HOゲージの鉄道模型ですから一両数万円はするでしょうから、、、、、、、。もはや鉄ちゃんレベルでは夢のまた夢。
T氏 「天賞堂(銀座の老舗鉄道模型店)に電話したら、信用取引で車両を送ってきますよ。」
こうすけ 「す・ご・い。」
しかし、この鉄道模型ジオラマの素晴らしいところはほとんどがT氏の自作であって、稲刈り後の田んぼを爪楊枝で表現したりしているところです。

稲刈り後の田んぼは爪楊枝で表現。
最後に鉄ちゃんにもお馴染みのNゲージのジオラマを拝見。少年の頃これに夢中になったものでしたが、HOゲージを見続けた後ではおもちゃみたいに思われます。そうそう、阪急西宮ギャラリーで見た1/150サイズがNゲージなのです。

おもちゃのようなNゲージのジオラマ。
また部屋には鉄道関係の書籍やビデオがズラリ。またT氏の旅の記録や写真も整然と整理されており、まさに私設鉄道博物館、まちの埋蔵文化財なり。
いやぁ、鉄分で満腹になりましたよ。
本日の朝、ダイヤモンドクロスの実物を見て「えっ?これだけ?」とブツブツ言っていた家内殿も大ジオラマを見て感激したようです。しかし、「よし!私もジオラマを作成するぞ!」と言おうものならブツブツではなくガミガミ言われることは間違いありません。
さぁ、明日からも頑張ろう!
鉄分の濃いキミは是非西宮で就職して週末に鉄分補給をしよう!
さぁ、サクラナビをチェックだ!
http://n-cci.or.jp/sakuranavi/
「何それ?プロレスの技か?」と答える人はごく普通の人ですが、
「平面軌道交差のことでしょ。昔阪急西宮北口駅にあったなぁ。」と答える人は体内の鉄分濃度が濃い人です。世間一般で鉄ちゃんと呼ばれるこれらの人は、普段の日常生活の中で次第に鉄分が不足(毎日通勤通学で電車に乗っていたとしても)してくると、週末に鉄分補給をする必要があります。
こうすけ 「今日はダイヤモンドクロスを見に行くか!」
家内殿 「なんだかよく分からないけど私も見に行く!」
という訳で阪急西宮北口駅に向かいます。昔、ここでは阪急電車の神戸本線と今津線が平面交差しておりました。それは全国的にも珍しい鉄道風景だったのですが、ダイヤ上、安全上の問題から昭和59年に今津線が南北に分断され平面軌道交差(ダイヤモンドクロス)は姿を消しました。
でもねぇ、実は今でもダイヤモンドクロスを見ることができるのであります。それは阪急西宮ガーデンズの北側にある高松ひなた緑地にあるモニュメントで、ダイヤモンドクロスの実物が保存されています。
家内殿 「えっ?これだけ?」

高松ひなた公園に保存されているダイヤモンドクロス。
レールを見ただけで興奮するのは鉄分の濃い人だけのようです。う~ん、もう少し分かりやすくダイヤモンドクロスを見せてあげようと阪急西宮ガーデンズへ。洋服店や雑貨店、レストランには目もくれず5階の阪急西宮ギャラリーに直行です。そこにはかつてここに存在した西宮球場とダイヤモンドクロスの1/150サイズの模型があります。おぉ、なつかしい光景が再現されております。

阪急西宮ギャラリーにあるダイヤモンドクロスの模型。
せっかく阪急西宮ガーデンズに来たのだからショッピングを愉しみたいという家内殿を一喝し山手幹線を東進、大屋町の交差点を右折し中津浜線を南下、高架橋でJR東海道本線を越えます。

高架橋でJR東海道本線を越えます。
高架橋を渡ってすぐJRの線路脇に甲子園口SL公園という小さな公園があります。
家内殿 「SL公園っていうくらいだからSLがあるかと思ったわよ。」
そりゃそうですわな。SLのかわりにこの公園にあるのは給水塔。その給水塔がSL公園の名前の由来のようです。
こうすけ 「SLに給水塔は不可欠やからなぁ。」
家内殿 「どうして水がいるの?SLって石炭で動くんでしょ。」
こうすけ 「、、、、、、、。」
家内殿にはSLがSteam Locomotiveの略であること、そして蒸気機関に水が不可欠なことも教えてあげなければいけません。

給水塔跡。蒸気機関に水は不可欠です。
甲子園口SL公園をあとにJRの線路に沿って東へ向かいます。途中道の脇に色鮮やかな紫陽花が咲いており、その周りをおじいさんが土を耕しております。
こうすけ 「きれいな紫陽花ですね。」
花のおじいさん 「去年に比べたら半分くらいしか咲いていないんだけどね。」
こうすけ 「それにしても鮮やかな赤色ですね。淡い水色の紫陽花はよく見るんですが、品種が違うんですか?」
花のおじさん 「土壌の違いみたいですよ。」
家内殿 「土壌が酸性なら花は青くなり、アルカリ性なら赤くなるのよ。」
蒸気機関がなんたるかを知らない人でも詳しい分野はあるようです。私そんなこと全く知りませんでした。
こうすけ 「なんだリトマス試験紙(注1)みたいやなぁ。じゃあ、お酢をいっぱいかけたら来年は青い花が咲きますかな?」
花のおじいさん 「さぁ?」
(注1)
リトマス試験紙は酸性なら赤、アルカリ性なら青に変化します。つまり紫陽花の花とは逆です。

赤く鮮やかな紫陽花の花。
まもなくJR甲子園口駅という頃にこの辺りでは有名なマンボウと呼ばれるJRの線路をくぐるトンネルがあります。それにしてもなんという狭さ!低さ!自転車のおじいさんが果敢にもマンボウに挑みます。

自転車のおじいさんがマンボウに挑む!
私も負けてなるものか!おじいさんに続いて私もマンボウに突入!幅1.5メートル、高さは1.3メートル。長身の私?にとっては辛いトンネルであります。腰をかがめて歩いていると前方の出口に自転車の車輪が目に入ります。これはどうやら私が抜けるのを待っていただいているようです。

狭い!低い!腰が痛い!
案の定マンボウトンネルを抜けた先では自転車のご婦人が待機しておりました。「お先に。」とトイレの交代のように挨拶を交わします。さて、別に用があってこのマンボウを抜けた訳ではないので引き返すことに。「何よそれ!」との家内殿の苦情を肩で聞いて再び腰をかがめてマンボウに突入。
どことなく善光寺の戒壇巡りに通じるものを感じます。鉄道直下ですから鉄分が充分に補給されることでしょう。

再びマンボウトンネルに突入!
さてさて、そんなこんなでJR甲子園口駅に到着したのですが、今日の散歩はまだまだ続きます。ここからは阪神バスに乗って一気に阪神甲子園駅に向かいます。甲子園口商店街を通り抜け、国道2号線を横切り甲子園筋を南へ向かいます。阪神甲子園駅に着いて向かった先は甲子園球場の裏にある月見里公園。
SL公園とは名づけられておりませんが、ここには実物のSLが鎮座しているのであります。そのSLはC11形蒸気機関車で、サラリーマンの街頭インタビューでお馴染みの東京は新橋駅のSL広場に静態保存されているSLと同型であります。
この公園は酔っ払いサラリーマンなどとは無縁でして、小さな子供達が大きなSLに見守られながら楽しく遊んでおります。

月見里公園に静態保存されているC11形蒸気機関車。
もうかなり鉄分を補給しましたが、休日ですのでさらに満腹になるまで満喫しましょう。
知り合いである甲子園在住のY女史はその幅広い人脈により地元のありとあらゆる情報に通じておりまして、今回そのY女史のコネクションを利用しましてこの街の鉄道愛好家T氏宅を訪ねることにします。T氏には鉄ちゃんなどという軽々しい呼び名は不敬にあたり、西宮鉄道愛好者界のまさに大御所。
T氏 「まずはこちらのジオラマからご案内いたしましょう。」
家内殿 「うわぁ!スゴイ!」

部屋いっぱいにHOゲージのジオラマが。
ジオラマはなんとHOゲージ!鉄道少年が夢中になったNゲージとはスケールが違います。8の字を描くようなその複雑な線路配置はT氏が自ら設計されたとのこと。キハ183系の「スーパーとかち」や781系の「ライラック」等が堂々と走行します。列車が通過すると信号機が赤に変わるなど細かい芸に家内殿も大喜び。
このジオラマはなんと2階建になっておりまして、地下部分は車庫になっており待機車両がズラリ。なんと連絡線を通じて地上の本線につながっているとか。こうすけ、絶句!

ジオラマ直下にある地下車庫にも車両がズラリ。
T氏は続いて隣りの部屋のジオラマの解説をしてくれます。こちらも迫力のHOゲージのジオラマ。
T氏 「最近の一般的なジオラマはビルの合間を新幹線が駆け抜けるようなタイプが多いけど、私はかつて旅の車窓で見た懐かしい日本の風景を再現したいんですよ。このジオラマは海の部分の作成が難しかったんです。あと、このひとつのジオラマで日本の四季を表現しているんですよ。ほら、あそこに桜があるでしょ。だから春。この砂浜と海の家は夏。あの山は紅葉しているんです。」
芸術的というかもはや哲学的レベルであります。私などジオラマの海の家のやきそばが500円、アメリカンドックが200円、港の干物屋さんにはアジの開きの大サイズ、小サイズの両方があるなぁなどと目の行き所が恥ずかしくなってきます。

日本の四季を表現したジオラマ。灯台にも灯がつきます。
続いて第3のジオラマ(これもHOゲージ)。場所は一転してメルヘンチックなヨーロッパの街並みです。T氏が旅行したドイツの路面電車を再現しております。
T氏 「赤い電車がケルンの市電で、黄色いのがハノーファの市電です。」
凄すぎて溜め息がでます。

ケルンの街を走る路面電車。
いったいぜんたいT氏の保有両数はいかほどか?
T氏 「そうねぇ。250両くらいかなぁ。」
HOゲージの鉄道模型ですから一両数万円はするでしょうから、、、、、、、。もはや鉄ちゃんレベルでは夢のまた夢。
T氏 「天賞堂(銀座の老舗鉄道模型店)に電話したら、信用取引で車両を送ってきますよ。」
こうすけ 「す・ご・い。」
しかし、この鉄道模型ジオラマの素晴らしいところはほとんどがT氏の自作であって、稲刈り後の田んぼを爪楊枝で表現したりしているところです。

稲刈り後の田んぼは爪楊枝で表現。
最後に鉄ちゃんにもお馴染みのNゲージのジオラマを拝見。少年の頃これに夢中になったものでしたが、HOゲージを見続けた後ではおもちゃみたいに思われます。そうそう、阪急西宮ギャラリーで見た1/150サイズがNゲージなのです。

おもちゃのようなNゲージのジオラマ。
また部屋には鉄道関係の書籍やビデオがズラリ。またT氏の旅の記録や写真も整然と整理されており、まさに私設鉄道博物館、まちの埋蔵文化財なり。
いやぁ、鉄分で満腹になりましたよ。
本日の朝、ダイヤモンドクロスの実物を見て「えっ?これだけ?」とブツブツ言っていた家内殿も大ジオラマを見て感激したようです。しかし、「よし!私もジオラマを作成するぞ!」と言おうものならブツブツではなくガミガミ言われることは間違いありません。
さぁ、明日からも頑張ろう!
鉄分の濃いキミは是非西宮で就職して週末に鉄分補給をしよう!
さぁ、サクラナビをチェックだ!
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by nishinomiyacci
| 2015-06-13 18:25